タスクバーヒーローを起動したら、画面だけ小さく表示されて周りが黒い。
そんな状態になると、ゲームの不具合なのか自分のPC設定なのか迷いますよね。
本記事では、まず試すべき対処法から順番に説明します。難しい設定名も、何のために触るのかがわかるように整理しました。
- 最初に症状を分けると、触るべき設定が見えやすくなります
- Steam版はTaskBarHero.exeの互換性設定から確認するのが近道です
- Alt+Enter、ゲーム内設定、Windows表示倍率も順番に試せます
- 変更前に戻し方を押さえておけば、設定を触る不安を減らせます
- 直らない時はアップデート、ドライバー、モニター構成を切り分けましょう
タスクバーヒーロー画面が小さい時はまずここを確認
タスクバーヒーローの画面が小さい時は、いきなり全部の設定を変えるより、症状を分けて確認するのが安全です。多くの場合、原因はゲーム本体だけでなく、Windows側の拡大縮小や全画面処理と関係しています。
先に判断基準を置くと、次の順番で試すのがおすすめです。
- Alt+Enterで全画面とウィンドウを切り替える
- ゲーム内の画面サイズや表示モードを確認する
- TaskBarHero.exeの互換性設定を見直す
- 高DPIスケーリング設定を変更する
- Windowsの表示倍率や解像度を確認する
この順番なら、軽い操作から始められます。特にSteam版を使っている場合は、実行ファイルの互換性設定を変えることで改善する可能性があります。ただし、PC環境によって効く設定は違うため、ひとつ変えたら起動確認をする流れが大切です。
黒い余白が出る場合
画面の周りに黒い余白が出て、ゲーム画面だけ中央に小さく表示される場合は、解像度やスケーリングの認識が合っていない可能性があります。高解像度モニター、ノートPCの外部モニター接続、Windowsの表示倍率を125%や150%にしている環境では起きやすい症状です。
この場合は、ゲーム内の表示設定だけでなく、Windows側の高DPIスケーリングを疑うと近道になります。
ウィンドウ自体が小さい場合
ゲームが小さなウィンドウで起動しているだけなら、まずAlt+Enterを試してください。フルスクリーンとウィンドウ表示を切り替える定番操作です。これで直るなら、深い設定変更は不要です。
一方で、Alt+Enterを押しても黒枠が残る、または全画面風なのに中身だけ小さい場合は、互換性設定やDPI設定まで確認しましょう。
文字やUIだけ小さい場合
画面サイズは合っているのに文字やUIだけ小さく感じる場合は、ゲーム内のUIスケールや解像度設定が関係していることがあります。Windows全体の表示倍率を変えると他のアプリにも影響するため、まずゲーム内設定を確認する方が安全です。
一番試したいのはTaskBarHero.exeの互換性設定

タスクバーヒーローの画面が小さい時に優先したいのが、TaskBarHero.exeの互換性設定です。Windowsには古いアプリやゲームをうまく表示するための互換性機能がありますが、全画面表示の最適化やDPI処理がゲーム側の表示と噛み合わないことがあります。
ここだけ先にチェック
- Steamライブラリからローカルファイルを開く
- TaskBarHero.exeを右クリックする
- 互換性タブで全画面表示の最適化を無効にする
- 高DPI設定を開き、スケーリングの上書きを試す
- 変更後はゲームを再起動して確認する
Steamからローカルファイルを開く
Steam版の場合、まずSteamライブラリでタスクバーヒーローを選びます。管理メニュー、またはプロパティ内のインストール済みファイルから、ローカルファイルを閲覧してください。
フォルダが開いたら、TaskBarHero.exeを探します。似た名前のファイルが複数ある場合は、拡張子が表示される設定にしておくと迷いにくいです。
全画面表示の最適化を無効にする
TaskBarHero.exeを右クリックし、プロパティを開きます。互換性タブにある「全画面表示の最適化を無効にする」にチェックを入れ、適用します。
この設定は、Windows側が全画面ゲームを独自に最適化する処理を止めるものです。便利な機能ですが、ゲームによっては黒枠や小さい表示の原因になることがあります。チェックを入れたらゲームを起動し、画面サイズが変わるか確認しましょう。
高DPIスケーリング設定を変更する
同じ互換性タブにある「高DPI設定の変更」を開きます。そこで「高いDPIスケールの動作を上書きします」を有効にし、実行元を「アプリケーション」にして試します。
これで改善しない場合は、無理に別の項目を連続で変えず、一度元に戻してから次の方法へ進むのがおすすめです。どの設定が効いたのか分からなくなると、後で戻しにくくなります。
ゲーム内設定とショートカットで直ることもある
互換性設定に入る前に、ゲーム内設定やキーボード操作で解決するケースもあります。特に初回起動直後は、表示モードや画面サイズが環境に合っていないだけの可能性があります。
Alt+Enterで表示モードを切り替える
まずはゲーム画面をアクティブにした状態で、Altキーを押しながらEnterキーを押します。これでウィンドウ表示と全画面表示が切り替わることがあります。
押しても反応がない場合は、ゲーム内メニューを開いた状態ではなく、実際のゲーム画面に戻ってから試してください。外部キーボードやノートPCの特殊キー設定によっては、入力がうまく入らないこともあります。
ゲーム内の画面サイズ変更を確認する
タスクバーヒーローには設定メニューがあります。ゲーム内でオプションを開き、グラフィックや画面サイズに関係する項目を確認しましょう。
ここで見るポイントは、フルスクリーン、ウィンドウ、解像度、画面サイズのような表示項目です。変更したら必ず一度適用し、必要ならゲームを再起動します。設定画面では変わったように見えても、再起動後に反映される場合があります。
変更前の状態をメモしておく
表示設定は、いくつも同時に変えると原因が追いにくくなります。変更前の値をスマホで撮影するか、メモに残してから触ると安心です。
見落とすと後悔しやすい点
- 一度に複数の設定を変えない
- 変えたらゲームを再起動して確認する
- 悪化したら直前の設定だけ戻す
- 外部モニターを使っている場合は単体表示でも試す
Windowsの表示倍率とモニター設定も見直す

タスクバーヒーローの画面が小さい問題は、Windowsの表示倍率やモニター構成が影響していることもあります。特にノートPCで高解像度ディスプレイを使っている場合、Windowsが文字やアプリを見やすくするために拡大表示を行っています。
表示倍率は一時的に100%で確認する
Windowsの設定から、システム、ディスプレイを開きます。拡大縮小の項目が125%や150%になっている場合は、一時的に100%へ変更してゲームを起動してみてください。
ただし、表示倍率を変えるとデスクトップ全体の見え方が変わります。作業中のアプリがある場合は保存してから行い、確認後は元の倍率へ戻せるようにしておきましょう。
解像度とモニターの接続状態を見る
ディスプレイ解像度が推奨設定になっているかも確認します。外部モニターを使っている場合は、複製表示と拡張表示で挙動が変わることがあります。
たとえば、ノートPC本体は高DPI、外部モニターは標準DPIという組み合わせでは、ゲームの表示サイズがずれることがあります。外部モニターを外して本体だけで起動する、またはメインディスプレイを切り替えると原因を切り分けやすいです。
グラフィックドライバーと再起動も忘れない
設定を変えても直らない時は、グラフィックドライバーの更新やPC再起動も試す価値があります。ゲームをインストールした直後やWindowsアップデート後は、表示まわりが不安定になることがあるためです。
ただし、ドライバー更新は時間がかかることがあります。まずはゲーム再起動、Steam再起動、PC再起動の順で軽く試し、それでも変わらない場合にドライバー更新へ進むと無駄が少なくなります。
直らない時の切り分けチェックリスト
ここまで試してもタスクバーヒーローの画面が小さいままなら、PC環境とゲーム側の状態を分けて確認しましょう。原因が分かれば、アップデート待ちなのか、設定で直せるのかを判断しやすくなります。
ほかのゲームでも同じ症状が出るか
別のSteamゲームでも黒枠や小さい表示が出るなら、Windowsやグラフィック設定側の問題である可能性が高くなります。タスクバーヒーローだけで起きるなら、ゲーム側の表示処理や個別設定の影響を疑います。
同じ症状が出るゲーム名、モニター構成、表示倍率をメモしておくと、後で調べる時にも役立ちます。
Steamの整合性確認を試す
Steamライブラリからタスクバーヒーローのプロパティを開き、インストール済みファイルの整合性確認を実行します。ファイルの破損や不足があれば、Steamが修復してくれる場合があります。
整合性確認後は、いったんSteamを再起動してからゲームを開きましょう。すぐに直らなくても、再起動で反映されることがあります。
アップデート情報とコミュニティを確認する
タスクバーヒーローは比較的新しいゲームなので、環境によっては今後のアップデートで表示まわりが改善される可能性もあります。Steamのニュース、コミュニティ、レビュー欄で同じ症状が出ていないか確認しておくと安心です。
問い合わせる場合は、症状を「画面が小さい」だけで終わらせず、黒枠の有無、使用モニター、Windows表示倍率、試した設定を書き添えると伝わりやすくなります。
まとめ|タスクバーヒーロー画面小さい時は戻せる順に試す
タスクバーヒーローの画面が小さい時は、ゲーム本体の故障と決めつける前に、表示モード、互換性設定、高DPIスケーリング、Windows表示倍率を順番に確認しましょう。特にSteam版では、TaskBarHero.exeのプロパティから全画面表示の最適化を無効にし、高DPI設定を見直す方法が有力な対処法です。
最後の確認リスト
- Alt+Enterで全画面切り替えを試したか
- ゲーム内の画面サイズや表示モードを確認したか
- TaskBarHero.exeの互換性設定を変更したか
- 高DPIスケーリングをアプリケーション側にしたか
- Windowsの表示倍率と解像度を確認したか
- Steamの整合性確認や再起動を試したか
大切なのは、ひとつずつ変えて、ひとつずつ戻せる状態にしておくことです。焦って複数の設定をまとめて変えると、直った理由も悪化した理由も分かりにくくなります。まずは軽い操作から試し、改善しない時だけ深い設定へ進めば、余計なトラブルを避けながらタスクバーヒーローを遊びやすい画面に近づけられます。
